my lips are sealed

tamavskyのB面

あちはわの(なてゅの枕詞)

20210505

GWは最終日にならないとやる気が出ず、でも最終日になってようやく、衣替えと掃除と洗濯が出来た。衣替えといっても、段ボールに詰めていたTシャツを衣装ケースに移し、もう来年まで着ることはなさそうなニットを段ボールに移すだけなのだが。この家、多分本が一番多くて、次がCDで、その次が僅差でTシャツだと思う。

せいろを初めて使ってみる。簡単だし美味しいし感動した。

初めて使うこともありせいろの木の香りが強く、蒸しているあいだ部屋にいい香りが充満していた。旅館に来たみたい、とAちゃんとはしゃぐ。

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この日はポン酢と柚子胡椒でさっぱりと。でも野菜の甘みが強くて何もつけなくても十分美味しかった。

特にブロッコリーの味が濃い。今まで私が食べていたブロッコリーは何だったのかと思うほど。茹でると染み出してしまう栄養とうまみ、どうやら結構大きいらしい。

電子レンジよりせいろのほうが一気にいろいろ蒸せるし、何よりそのまま食卓に出せるのがいい!

洗い物も少なく済むから食べた後も楽。いい買い物をした。

こどもの日ということで、スーパーで買っておいた柏餅を食べた。そういえば花屋には菖蒲も売っていたっけ。Aちゃんの実家では菖蒲湯もやっていたという。菖蒲湯なんて温泉でしか見たことない気がする。もしかしたら祖父母の家で入ったことがあったかも? 私の実家は女の子しかいなかったから、一人息子のAちゃんの家とは端午の節句への臨み方が違うということなのだろうか。

とにかく2人ともお腹いっぱいで寝た。

 

20210506-20210507

とにかく眠い。2日だけ仕事。コーヒーを飲んで頑張る。

会社ではコーヒーが飲み放題なのだが最近は感染対策とかなんとかで備え付けの紙コップが撤去されてしまった。

かといってオフィスにマグカップを置いておくのもあまりいい気持ちではないし、小さいタンブラーも洗うのが面倒だし、自分専用の紙コップでも買おうか。でも最近は週に1、2回しか出勤していないし……と諦めてペットボトルのアイスコーヒーを買ってしまった。

6日の夕食はパエリア。前日にスーパーで半額になっていたムール貝ホタルイカを使う。

トマト缶のストックを切らす痛恨のミスがあったがケチャップでなんとかなった。ムール貝は初めて調理したのだけれど、砂抜きがいらないのは楽だった。ただ、足糸をひっぱって抜かなければならず、ブチブチブチ!と乱暴な音がするのでかわいそうになってしまった。あさりの白ワイン蒸しのときも思ったけれど、生きたまま調理するのはちょっと心が痛む。命をいただいているのだから、美味しく料ることはもはや自己満足ではなく礼儀だ。と改めて思う。

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パエリアは思った以上に量があったので翌日(在宅勤務)の昼に。そのとき、調理前から弱っていたらしいムール貝を1個だけ食べてしまった。えずくような強烈な臭さ! お腹は奇跡的に無事。

この日も夜はせいろ蒸し。鶏胸肉を切ってから入れたらすごい量の水が出てしまった。切らないほうがいいのか……

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ふと食べたくて買ったオクラを蒸してみた。元気の出る味。

この日はつけだれに生姜味噌だれを作ってみた。父の友達が教えてくれたレシピを参考にした。味噌と砂糖とお酢大さじ1.5に生姜のすりおろしを大さじ1/2〜1程度、好みの粘度になるまで小さじ1ずつお水を加えて溶く。(メモ)

これがうますぎて野菜と肉を食べ終えても止まらなくなり、最終的にごはんにたれをかけて食べていた。

 

先日観た映画の感想を"A面"のブログに投稿した。深夜になんとなくツイートにこのブログのリンクを貼り付けておいて翌朝確認したときよりもアクセス数が少ないのが気に入らない。

これも読め。

 

20210508

いい天気。早起きしてシャワーを浴び、焼きおにぎりを作る。焼きおにぎりには昨日の生姜味噌だれを塗った。やっぱりたれが美味しすぎてひたすらに舐めてしまうので、冷蔵庫にしまった。人間用のCIAOちゅーるがあるとすればこの味だと思う。

大急ぎで今村夏子『むらさきのスカートの女』読了。本日返却期限。ということでスタジオ練習前に図書館に寄って本を返す。返すだけにしようと思っていたけれど早めに家を出られたので、少し選んで新たに2冊借りた。金原ひとみ『アタラクシア』、こだま『夫のちんぽが入らない』。

この調子で2週に1回図書館に通って、毎回最低2冊は借りよう。手元に欲しくて買った本も随時増えるので、1ヶ月につき6〜8冊くらいは読むことになる。量で言えば大学生の頃より読んでいる(学生のときは1冊に時間をかけることが多かったから)。

エディタースクールの通信講座をやることにしたので(とはいえ定員が少ないので、次の申し込みで入れるかもわからないのだが……)、日頃から文章をインプットし語彙を増やしていきたい。

 

夜、なぜか不安が強くなって焦る。スーパーで今後の献立と買い物予定から今買うべきものとは何か、考えながら歩いているといてもたってもいられないという感じになり、ウーウーウーと唸りながら歩く。あんまり人もいないしBGMがワンサカ鳴っていて助かった。

よびこみ君が鳴っているといつもデタラメの歌詞をつけて歌ってしまう。

 

 光浴びて 風を受けて 明日に向かって走れ

 転んでも 倒れても 己の道を進め

 光浴びて 風を受けて 明日に向かって走れ

 喜びも 悲しみも それなりにはあるけど

 生きてゆこう 生きてゆこうよ

 

ポポーペポピポ〜みたいな平和な音色にこの熱い歌詞を乗せると一人で笑ってしまう。なんだこの話。

 

季節の変わり目の、夜風の温度と湿度が変わってくるとき、風の匂いが変わってくるときに心がざわつきやすいような気がする。例えるなら砂を噛んでしまったときのような明らかに嫌な感じもあるし、前の季節から解放されるような脱力感もあるし、巨大な何か(たぶん「時間」だ)が追いかけてくるような恐怖もある。あとシンプルに天候が変わりやすくて頭痛もひどい。

早くもうこれはどう考えても夏、って天気になってしまえばいいのに。