my lips are sealed

tamavskyのB面

虫食べたい

6/20 日

何もできない。悲しい。お昼頃には起きて、髪をとかして着る服も決めて、ご飯も食べて、でも外に出るのが怖くてスタジオも休んでしまった。迷惑かけてばかりだ。申し訳ない。

捨てられてたラックは踏んで折れてしまったから処分しただけらしい。もう消してしまったけどLINEで、ひとにものを捨てられることにトラウマがあり動揺してしまったこと、今後同じことがあれば事前に教えてほしいことは伝えられた。悪意があってのことだったり、勝手に不要と判断したわけではないことに安心した。

通院を再開したことやカウンセリングを受けようと思っていることについてはまだ話せていない。

一日中何もする気がせず眠ってばかりいた。起きたら通信講座の勉強に手をつけようかと思ったが結局できなかった。夜になってから少し気持ちに余裕ができ、簡単なご飯を作った。ピーマンとツナの炊き込みご飯と、30分チキン。包丁を使わないでできる。らっきょう酢で漬けた白菜と胡瓜がかなりいい感じ。

遅くに帰ってきたAちゃんが「ごめんね」と言って私が好きそうなプリンやお菓子やアイスを買ってきてくれた。「捨てられること」に恐怖を感じる事情はLINEで説明したし、わかってくれたのだと思う。

 

6/21 月

仕事。眠ったのは早かったはずだがなかなか起きられず、起床10分で家を出る。どうもぼんやりしてしまう。ぼんやりしすぎて財布を家に忘れたらしい。

昼ごろに心がざわざわしてきたのでロラゼパム1錠投下。やはり食欲がなく、カフェラテとパンだけ食べた。

あしたは高校の同級生が出ている舞台を観に行く予定だったが、体力気力に不安しかないのでキャンセルすることにした。残念だ。

今日は仕事があっという間に終わった気がした。身体がフワフワしているが落ち着いている。薬の副作用だろうか。手足の動きは軽く、それを動かしているエンジンのようなものを私は握っていない。

帰りの電車で今村夏子『こちらあみ子』を読むも文章をつるつると噛まずに飲んだようで頭に入ってこず。また今度しっかり読む。既にストーリーを忘れている。

そう、最近なんでもよく忘れる。昨日と一昨日の順番がわからない。記憶の断片だけが散らばっていてつながらない。

Aちゃんから夕飯は食べてくると連絡があったので残っていた炊き込みご飯と、Aちゃんが買ってくれたお菓子やプリンで腹を満たす。食べながら悲しくなり涙が止まらなくなる。多分今日もお風呂に入れない。家にひとりだとおんおん泣いてしまう。なにもかも限界だ。

家にひとりだし帰ったら勉強しようと思っていたがそれも難しそうだ。来週末は珍しく予定がほとんどないから、そこでできたらいい。

 

どうやって全てを終わらせるか、もしくはどのようにこのどうしようもない私を再建するかということを考えている。