my lips are sealed

tamavskyのB面

南瓜虫

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かぼちゃプリンを作った。

かぼちゃをまるごと一個スーパーで買ったのがはじまり。なんと206円。ググった通りにヘタを切り取ってぐるりと包丁を入れて二つに割ってみたら、きゅうりのにおいがした。南瓜、ホントに瓜なのだと初めて思った。割る手間と冷蔵庫の容量の節約のためにカットされたのをみんな買っているのかーと理解した。

まず1/4をかぼちゃプリンにした。牛乳200ml、卵2個、砂糖大さじ3をマッシュしたかぼちゃと混ぜる。一度濾して残ったのをフープロにかけて、もう一度濾す。これでだいぶなめらかになる。

カラメルソースは砂糖4:水3(それぞれ大さじ)を火にかける。少し焦がしめに作ったら美味しかった。

カラメルを底に注いだココットに、プリン液を流し込んでせいろで蒸した。20分くらい。楊枝を差し込んで固まっていたら火を止めてせいろ の中で蒸らしながら粗熱をとる。なぜか真ん中だけつるつるになった。ココットが大きかったのかな?でもこれくらい食べたい。

かぼちゃの味がしっかりしてとても美味しかった。生クリームを使わないので比較的ヘルシーなおやつ。砂糖もプリン液に入れる分はもう少し減らしてもいいだろうな。友達が家に来たら振る舞いたい。

次はシンプルに煮込んでそぼろあんかけで食べた。だいたい1/2弱くらいを使う。醤油とみりんとお砂糖。そぼろを炒めるときにおろし生姜を入れたところ、挽肉のくせがやわらぎ、煮汁にも少し香りが残ってまたよかった。

あとは、スライスしたのを何枚か冷凍しておいて、スープカレーに入れる。残り1/4はまたかぼちゃプリンにする。こんなに毎日いろいろ作れて栄養もとれて便利な野菜だ。次買ったらきんぴらと大学かぼちゃと天ぷらをやってみたい。

 

木曜日病院に行ったら、ビプレッソが徐放錠だから眠くなるのかな?ということで、普通の錠剤になった。その分眠気が早めに来るような気がする。あと量も少し減ったからか気分の起伏が少し戻ったような気もする。でもとりあえず1ヶ月様子を見るくらいはできそうだ。なんともうずっと死にたい気持ちになっていない。お医者さんにも、通い始めのころの疲れて落ち込んでる感じがなくなりましたね!と褒められた。あと、徐放剤じゃないほうはジェネリックがあるので薬が半額くらいになってかなり助かる。これに落ち着けたらよいのだけれど。

 

TOKYO ART BOOK FAIR、リアル会場でやることをつい最近知り、予定を確認し、行けないことを悔やむ。植本一子さんが新しい本を出すんだって! 仕方ないので植本さんのBASEで予約購入しておいた。3冊。日記と写真集と往復書簡。写真集のタイトルが『わたしたちのかたち』で、商品情報のところにこう書いてあって、胸がぎゅっとなった。

この世からいなくなってしまった人へ、その後のわたしたちを知ってほしい。その一心でまとめました。

日記の本はこれまでの続きが読めるようで嬉しいし、往復書簡の本も楽しみだ。短歌ムック『ねむらない樹』にいつも歌人の往復書簡コーナーがあり、いつも面白い。手紙という、私の元を離れるのにも相手に届くまでにも時間が挟まれるかたちで相手に問いかけるときって、かなり丁寧になる。相手の返答に想像を膨らませながら問いかけることができる。会話もLINEも投げたらすぐに返事がもらえるからそこまで頭を使わない。目の前にいないだけで強くなる思いやりの気持ち。君がいないことは君がいることだなあ。

 

東京国際映画祭は、一番観たかったアピチャッポン「MEMORIA」と、台湾映画「テロライザーズ」のチケットが取れなくて悲しかった……。とりあえず他の観たいのはチケットが取れたので1週間くらい色んな映画を観る。

 

そういえば通信講座、ほっときすぎてまだ終わっていない。今月残り6日じゃん!本当にまずいのでしばらく眠れないかも。かといって眠らないと集中力が落ちて、校正実習課題の見落としが増える。身体を労わらないといい仕事ができない。どちらかを犠牲にする生活をやめるきっかけになれば良いのだけれど……。

 

さいごに最近知ったかわいい虫情報。ハナムグリの幼虫は背中で歩けるんだって。白くてムチッとした芋虫が背中でテケテケ歩く動画を見てほっこりした。何故背中で歩けるのかは調べてもよくわからなかった。

 

 

■追記

最近またこのブログのアクセスが多い日があって、どこかでシェアされたのかな?と思いさっきエゴサしたら昨日はてブのアカウントで紹介されていた。(フォロー外の通知を切っていて気づかなかった)

こんなことあるんだ、と思って4いいね、のところを開いたら柴田聡子さんのスタッフアカウントが先頭に……!

寒いのにものすごい汗をかいている。文章がご本人にお目にかかっていたらどうしよう〜!?!?!?はわわ……でも私は本当に、いつか会う日が来てもそのとき恥ずかしくないように生きていきたいと思っています……