my lips are sealed

tamavskyのB面

メイクマニー交響曲

なんだか一瞬で平穏な生活を手に入れてしまった。拍子抜けしている。この十数年間はなんだったのという感じ。
精神の健康な人間ってこんなに気持ち良いのかと驚く。首吊りのことを全く考えなくなった。普通の人はそんなこと考えないというのは本当だったんだ。

薬を飲み始めてから音楽を聴くのが楽しい。正直ここ数ヶ月、あまり音楽を楽しんで聴けていなかった。聴き慣れたものをなぞるように再生していたし、それも今ぜひ聴きたいというよりはなんとなく外の音を聞きたくないがためにイヤホンをしてなんとなく流していた。今は歌詞やメロディをもっと味わえている気がするし、感動する気持ちも戻ってきたような感覚がある。

 

7/8〜9

Aちゃん誕生日。寝過ぎたせいか眠気がこじれているし、気圧のせいかめまいもひどく全く動けない。ライブには行きたかったし、友達に会いたい一心で体にムチ打ってライブハウス行く。行ったけど、体調が悪すぎた。淡々と時間が過ぎていく。思い描いていたのと違う光景に耐えきれず早めに帰る。薬を飲まず寝落ちしてしまった。

お金が本当になく、誕生日プレゼントを買えなかった。悲しい。

翌日、着の身着のまま仕事へ。午後だけにしておいて本当によかった。最悪なことばかり考えて悲しい気持ちで帰ってきた。早く薬を飲みたい。リセットしたい。金がない。

 

お金が本当にない。ので、また軽作業のバイトを入れることにした。前と同じ倉庫がよかったがピッキングの募集がなく、重たいものを運ぶ作業ばかりなので諦めた。シール貼りやタグ付けの派遣業者に申し込みをする。

そういえば今度の4連休はライブが一つあるだけで予定がない。Aちゃんも地元に帰るらしいので死ぬほど働こう。死んでもいいだろう。今はそれしか、かんがえられない。