my lips are sealed

tamavskyのB面

開く

土曜日は朝からふらつきがひどく横になっていたらどんどん動けなくなりスタジオ欠席。こんな体調の人はバンドやらないほうがいいんだろうか。ライブだったら多少無理してでも遅れて行ったと思う。スタジオだと諦めてしまう自分が情けない。バンドをただの趣味と割り切れない気持ちはバンドをやっている人ならわかると思う。そんなに簡単な話ではないのだ。

ヤマトが来たのでインターホンだけ出て外に置いてもらい、少し経って回収。友達からの誕生日プレゼントだった。といっても私の誕生日は12月なのだが。当時忙しくしていたらしい子が、一緒に仲良くしているグループの子の誕生日(5月末)に合わせて私にも贈ってくれたのだ。もう10年になる付き合いの友人4人組。未だに連絡を取り合い、誕生日やクリスマスは祝い合っている。

燻製おつまみセットが届くというのはヤマトからの通知でわかっていたので、晩酌しようねとAちゃんに言っていたが、帰ってくると体調が悪いとのことでお酒は無しになった。それは仕方ないのだが、急に人と電話をすると言い出して和室に閉じこもってしまいがっかりした。悲しい気持ちで一人で卵かけご飯を食べた。二人暮らしになってからかなり自炊を頑張っているが、自分一人で食べるとなると途端にどうでもよくなる。なんだか勿体ないというか、虚しく感じてしまう。こういうのも依存だろうか。

 

土曜日よく寝たおかげか日曜は比較的体調がよく10時ごろに起きられて、5日ぶりに風呂に入った。そういえば教会に行こうとしていたのをすっかり忘れていた。

代わりに駅前のおいしいパスタの店に久しぶりに行けた。冷製パスタの美味しい季節になってきている。大葉とベーコンの冷製パスタ、レモン風味。ビタミン不足なのか口内炎ができていて、レモンがしみた。

その後少し歩いてキノコヤへ。コーヒーを飲みながらようやくLINEMOに乗り換えた。これで月々の固定費が5000〜6000円くらい安くなる。ノベルティのノートをもらい満足。

Aちゃんが仕事から帰ってきてようやくおつまみボックス開封クリームチーズいぶりがっこが完璧な美味さで、絶対にリピートしようと思った。

 

今日は出社、そんな日に限って電車が遅延して、駅から会社まで走った。会社が駅から遠くて困る。でも走れば間に合うくらいの遅延でよかった。19時に退勤して外に出るとまだ少し空が明るい。

最近喉が詰まる感じがして嫌だ。帰りの電車で本を読んでいたらまた息が苦しくなった。電車でこうなるのは辛い。降りる駅が近づいてぱっと顔を上げたら向かいの席のおじさんがこちらを見ていてびっくりした。おじさんもすごくびっくりしていた。

スーパーで夕飯の材料と切れた調味料の買い出しをするが、頭がぐるぐるして何を買えばいいのか、ここは何コーナーなのか、自分がさっきまで何を考えていたのか、自分が本当に自分なのか何もわからなくなる。途方もなく長い長い迷路の途中にいることを急に思い出したような感じだ。ダンゴムシのように右左右左したらレジに着いた。明日しらすが届くので桃を買おうと思って探すが、桃のようなリンゴばかり積まれていて頭がおかしくなりそうになる。季節ではないのかと思ったが桃の季節もリンゴの季節もわからなかった(今思えば秋)。ようやく発見した桃は2個1000円もした。買うのをやめた。スーパーはそこそこ混んでいて、二度私のような姿の人を見つけてギョッとした。

帰り道、どんどん気持ちが昂ってくる! ストラテラアモキサン を飲んでいたときを思い出すようなあの感じ! 身体が落ち着かないので赤信号を待つのが辛い。躁状態なのだろうか? 何かこれは危ないのではないかという危機感、自分が何をしでかすかわからない不安。だけどとても開いた(前向きでも明るくもない、開いた、としか言いようがない)気持ちで、頭の回転が速くなっているのを感じる。時間が経つのが遅い。自動ドアに映った自分の姿にびっくりする。いちいち人影にびっくりして怯えている。帰宅、すごい速さでスープを作る。現在煮込み中。明日も明後日も明々後日もあるのが怖い。降りられないエレベーターが高速でぐんぐん昇っていってしまう。6月が来る。気温がどんどん上がる車の中にいる。