my lips are sealed

tamavskyのB面

オルフェーヴルが好きです

なぜか一昨日は50くらいアクセスがあって驚いた。この人数がライブに来てくれれば超黒字なのですが!? ということで来る6/18(金)、新宿NINE SPICESにてetymonというバンドライブがあるのでよかったら予約をください。

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チケットは2000円で別途1ドリンクオーダー必要です。名前と枚数を書いて私のTwitterにDMか、メール(tamavsky12以下Gmailドメイン)いただければ予約完了です。17:30から会場は出入り自由で、自分のバンドの演奏は18:35からの予定。うーん早い。ライブハウスも20時には閉店しなければならないので仕方がない。奇跡的に仕事が早く終わるので行けるけどお金がないよという人は、こっそりディスカウントしますのでご相談ください。もちろん、健康第一で。かなりキャパを削っているので、混み合うことはなさそうです。

 

はい宣伝おわり。頼むわ。日記。

土曜日

スタジオ練習とボーカルレコーディングで一日中外にいて、人と話して、街を歩いたので疲れてしまった。帰り道の電車でウェスタンな装いのマダム2人組に遭遇して、あまりにも異彩を放っていて咄嗟に友達に連絡してしまった。あんなにガチのテンガロンハットをかぶっている人、初めて見たかもしれない。マダムのテンガロンハットがぶつかり合う京王線。片方がアメリカ国旗がプリントされたTシャツを着ていて筋金入りだった。

 

日曜日

とにかく眠気がひどく起きては眠りを繰り返していたら、安田記念の馬券を買いそびれた。ケイデンスコールが気になっていたけれど、結果的に馬券に絡むことはなかったので眠気に感謝。思えば、しばらく毎週のようにG1レースがあったので予想に忙しかった。

最近ウマ娘から競馬にハマりはじめた人が周りにもたくさんいて、自然に競馬の話ができるのがありがたい。(ただ"美少女"コンテンツやソシャゲというものの悪趣味さというか、低俗さに耐えられないのでウマ娘はプレイしません。なので勧めないでほしい。残念ながら。宗教の違いだと思って。)

父が競馬好きで、未就学児のころに中山競馬場へ連れて行ってもらったことがある。レースが始まり、ゴールが近づくにつれどんどんと大きくなる観客の声と会場の熱気を今でも思い出すことができる。あの体験があるから、幼い頃から競馬は単なるギャンブルではなく熱いスポーツなのだという意識がある。

 

ここ数日軽い出血が続いている、おそらく排卵期なのだと思う。眠気がひどいのも体が熱っぽいのもそのせいらしい。先月の排卵〜生理までの間に微熱が2週間続いたのが本当に辛かったので、またそれかと思うと憂鬱だ。

 

植本一子『個人的な三ヶ月 にぎやかな季節』読了。3月から植本さんの著書を読み始めてようやく最新作に追いついた。だから、文章の中でものすごい速度でお子さんが成長している。とても優しい子。お姉ちゃんは絵が好きでイラストレーター志望らしく、いつか作品を見る日が楽しみ。

そういえばミツの受かった専門学校って、桑沢だろうなあ。やっぱり自分の夢を叶えている人は羨ましい。私より一つ歳下なのもあり意味もなく比べてしまう。

上間陽子『海をあげる』も読了。こちらも娘さんが優しいいい子で心が洗われるような気持ち。読み終えて、沖縄についてもっと知らなければ、知ろうとしなければと強く思う。穂村弘『あの人と短歌』の知花くららさんとの対談で、知花さんが「沖縄の戦争はまだ続いている」というようなことを言っていたのを思い出した。歴史はもちろんのこと、基地問題、軍人による犯罪、貧困、オーバーツーリズム。たくさんの問題を抱えている、暖かくて美しい島。彼女のエッセイ以外の著書も読んでいこうと思う。

そういえば、ひめゆり平和祈念資料館がコロナ禍で経営難に陥っているらしい。高校の修学旅行で行ったきりだが必ずまた訪れたいと思っているので、少ないが寄付をすることにした。

 

月曜日

今月からLINEMOにしたのでこれまでの1/3以下の通信量にしなければならない。12日まで自宅のWiFiが開通しないので今週の在宅勤務はカフェのフリーWiFiでやり過ごそうと思っており、午後だけ近所のカフェで仕事をしてみた。速度などは申し分ないのだが、知らない人ばかり出入りする場所に長時間いるのがかなり苦痛で、退勤間際には呼吸が浅く手足が冷たくなり、パニックを起こす手前の状態。コーヒーを2杯飲んだのでカフェインで気持ちが昂ったのもあるかもしれないが、それよりも話のできる人が周りにいない状況、体調が悪くなっても誰も助けてくれない状況が厳しかった。帰宅しても体調がよくならず、カレーを煮込みながら何度もベッドに横になった。もうポーチを探しても余りの抗不安薬は出てこない。抗鬱剤は二度と飲みたくないが、頓服の抗不安薬だけはお守り代わりに持っていたほうがよさそうだ。早く病院に行かなくてはならない。それにしても明日から1週間どこで仕事をしようか。出社するとなると2時間も睡眠時間が削れてしまい、それはそれで体が辛い。もう仕方ないので、通信制限を久しぶりに味わうのもいいかもしれない。

ということで心療内科の予約。最速で予約がとれるのが来週の木曜日だった。先は長い。

 

火曜日

今日は午後から隣駅のタリーズへ行こうと思っていたのだが、昼休みのタイミングでちょうど電車が止まってしまって、結局一日中家で仕事をした。やはり体も気持ちも家が一番楽。しかし気温が30℃くらいありエアコンをつけていないと健康を損ないそう。明日も暑さが続くらしい。

きょうは本当にいろいろな荷物が届いた。佐川、ヤマト、Amazon。ほとんどはAちゃんのものだが私がQoo10で購入した脱毛器も届いた。色々なクーポンを駆使し、たった5000円で購入できた。サロンでの全身脱毛に少しだけ通っていたので手足はかなり扱いやすくなったのだが、それでも自己処理をサボるとけっこう目立ってしまうのでもう少しやっつけたい。剛毛が昔からコンプレックスだった。今現在の自分の腕、産毛がフワフワと生えている程度で済んでいる腕が信じられない。子供の頃は嫌なことばかりだったが、それは毎日怒鳴られていたり、学校で友達ができなかったりということだけではなく、外見のコンプレックスの強さもあったのだろうと今では思う。顔立ちも今よりもっと醜かった。今でこそ肉が落ちてパーツの印象が出るようになったし化粧もしているのでなんとか女の形をしているが、眉毛も髪の毛も太くて硬くて、さらになぜか常に母親にショートカットにされていたので男の子のようだった。色々な要因で自信も自己肯定感もなかったから辛かったのだと思う。幼い頃は時間もお金もあるのに醜いままでいられる大人が信じられなかった。でもこの顔と身体で26年生きてきてわかった、自分の醜さには慣れる。自分の許容範囲は広がってくるので、その範囲まで改善できればちょっとくらい醜くても余計なことを考えずに生きていけるのだ。

ところで、自己肯定感を上げよう!という言説がひとしきり流行して、最近は自己肯定感なんかなくたっていいだろという逆張り言説をよく見かけるようになった。自分の機嫌は自分で取ろう言説もしかり。

個人的には今の自分は自己肯定感の乏しい人間だと思っているし、もう少し自信を持てれば考えなくていいこともたくさんあったと思う。けれども自信がないおかげである意味冷静でいられた局面も、同じくらいたくさんあったのではないかとも思える。ダメな自分をダメなままにしておく方が気持ちが楽になる、というのはハ・ワン『あやうく一生懸命生きるところだった』なんかでも書いてあった。例えば私は毎日風呂に入るのが難しいのだが、「風呂に入らなかったくらいで誰に迷惑をかけるの?」と知人に言われてからすごく気持ちが楽になった。夏でも、デオドラントシートで首や脇や足だけ拭いて、ドライシャンプーのスプレーを髪にふりかけて、衣服だけ新しくすればなんの問題もなく出かけられるということがわかって、それがいつまでもわからないでいたら私はアルバイトすらもできなかったかもしれないと思う。

 

それにしてもまだ火曜日かと絶望的な気持ちだ。昨日発作を起こしかけてからずっと休みたい。落ち着いて時間を気にせず本が読みたい。